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Interviews PC1台あれば食っていける自信がつきました

vol.02 大塚

Flatに入社してから、「これは無茶振りだったな〜」と印象に残っている業務などについて回答してくれました。

プロフィール

大塚のアイコン

大塚(おおつか)

1991年生まれ。 生後10ヶ月で父親の仕事の都合でアメリカへ渡り、 日本とアメリカを行き来しながら、高校修了までアメリカで生活を送る。 日本へ帰国し、Webの仕事に携わる中、 英語圏と日本の情報量・サービスのレベルの差に驚愕する。 この言語の壁を取っ払い、日本の中小企業も世界レベルで戦えるようにすべく、 英語圏で得た知識・ノウハウを誰でも使える形で国内で提供することに尽力する。 現在は3人の娘に恵まれ、休日はギターを弾く生活を送っている。

Flatとの出会い

池田さんが話している様子
Flatに入る前はどのような仕事をしていたんですか
池田さんのアイコン

大塚

この会社に入る前は、英会話・英語塾の講師をしていました。

子どもたちを相手に、英語で話しかけたり、英語を覚えてもらいやすいようなゲームをしたりといったようなことをしていました。

Flatに入社したきっかけは何ですか
池田さんのアイコン

大塚

小さい頃からアメリカに住んでいたということもあり、英語がもともと得意だったんですが、英会話の講師を実際に経験してみて、「なんか違うなー」と思ったんですよね。

「本当にこんなことがしたかったのかな」というか、漠然と「なんか違うなー」と。
「英語を教える」のと「英語を使った仕事」っていうのは、違うんじゃないかなと思い始めていたんだと思います。

そんな時に、妻の妊娠が発覚しました。

正直、その頃の英会話の講師の仕事が、「正社員雇用予定のアルバイト」という立場だったので、仕事もあまりなく、大学時代の飲食店のアルバイトと掛け持ちしながらという状態でした。

「このままでは、まずい!」と不安を抱えながら、転職先を探している中、
今までの英語の経験を活かしながら働ける職場を見つけた、というのが今の会社との出会いです。

実際に入社してみてからのFlatの感想を教えてください
池田さんのアイコン

大塚

実際に入社してからは、本当に色んな仕事をしてきました。
多分、普通にそこら辺の会社に入るよりは、色々と経験させてもらっていると思います(笑)。

中には英語を使う仕事もあれば、そうでもない仕事もありますが、ネット上で情報を調査する時は基本的に英語圏の方が情報が新しく、情報量も多いので、英語を使う機会はとても多いです。

実際にこの会社では、海外に取引先が複数いるので、その方たちとの実際のやりとりや交渉は全て英語です。
僕自身この会社に入りたての時期から、実際に取引先と英語でやりとりをし、最前線で活動させていただきました。

色んな仕事を経験させてくれる Flat は、退屈もしないし、刺激的な毎日を送れて、僕自身、楽しんでいると思います(笑)。
何より、自分自身もその新しいことにチャレンジしていく上で成長できている気がして、嬉しくもありますね。

Flatに入社後、会社からの無茶振りを振り返る

Flatに入社してから、「これは無茶振りだったな〜」と印象に残っている業務を教えて下さい
池田さんのアイコン

大塚

そうですねぇ。

「うわ、無茶振りだなぁ」と思うことはたくさんありました…。

今ままでの仕事を振り返って考えてみると、基本的に
・前任者がいない(やり方を教えてもらうのではなく、自分でやり方を見つけていく必要がある)
・初めて経験する仕事ばかり(社会経験が全くない状態で入社したということもありますが)
・自分がメインで考え、進めていく必要がある(もちろん、サポートはしてもらいながらですが)

と、知識も経験も全くない状態では、まさに混乱の中を突き進んでいくような仕事ばかりでした。

もちろん、今でもそう思うことはあるので、まさに「毎日がチャレンジ」だな、と思います。

正直なところ、無茶振りされた時は、「えぇえー!そんなん無理だよ…」と心の中では思ってしまっている自分がいます。
しかし、後から考えてみると、自分自身にストレッチをかけたことで、実は今の自分の仕事の成長に結びついている、つまりは無茶振りではなく僕のことを想ってしてくれたこと、とポジティブに捉えられるのではと考えています。

入社してから今までに、どのような業務を担当してきたかを簡単に。
大変だった/難しかった業務3つピックアップし、 また、それらを選んだ理由も教えてください。
池田さんのアイコン

大塚

この会社に入社してから、いくつかプロジェクトを担当させていただきました。
それらの中から3つピックアップして、簡単に紹介していきたいと思います。

1: Amazon 越境 EC

池田さんが話している様子
池田さんのアイコン

大塚

まず1つ目が、Amazon を活用した、グローバル EC事業。
メインは米国の Amazon.com ですが、世界各国にある Amazon に対して出品し、商品を販売していました。

Amazon の出品ルールや、どのように出品するのか、ある程度は教材を使用して学びましたが、
モールの中で競合のショップと比較される中で優位に立つ方法であったり、
Amazon というルールの下で販売をする難しさなど、
当初、プロジェクトの立ち上げをメインで担当させていただきましたが、
力不足で、最終的には軌道に乗せることができませんでした。

このプロジェクトでは、僕がメインとなって立ち上げを担当し、
ある程度市場の反応が見て取れたので、業務を自動化するシステムを開発する、という話があがりました。

その中で、システム開発の経験もなく、仕様書を作ったこともない状態で
外部に制作の依頼を出す必要がありました。

その後、システムが納品されたものの、Amazon の仕様・状況の変化や、システム設計の甘さなどから、思うように活用できなかったという失敗も経験しました。

痛い経験もしましたが、このプロジェクトでは、「未経験の仕事を恐れないこと」と「取引先や社内とのコミュニケーションの大切さ」を失敗を通じて、学べたと思います。

未経験の仕事も、とりあえずはやってみる、という気持ちが大切なのかな、と。
コミュニケーションの難しさは現在進行系で克服中ですが(笑)。

2: 介護業界の人材紹介事業

池田さんのアイコン

大塚

そして、2つ目が、人材不足が著しい介護業界の人材紹介事業。
求職者を確保して、介護施設に紹介するお仕事です。

先程と全く事業内容が違って、びっくりしませんか?(笑)

このプロジェクトは、完全に地域に特化した形で、事務所を拠点とし、周辺の介護施設に実際に足を運んで進めていくものでした。
営業としての知識・経験や、介護業界の知識も全くない状態で、いきなりこの業界にこの形態で入っていくという指令が出たときは、正直驚きました。

結局、こちらの事業も今は終了しておりますが、他の地域で同じビジネスモデルで成功している人材紹介会社の話を伺うことで、「地域は違っても、同じビジネスモデルを展開することで、商売は可能だ」と学びました。

実際は良い成果は挙げられませんでしたが、今の自分の仕事の考え方の基本となっている「真似る」「モデリングする」ということを学べた気がします。

3: Webサイトの多言語化サービス

池田さんのアイコン

大塚

そして、3つ目が、既存の Web サイトを複数の言語で展開できる多言語化サービス。
英語圏の取引先と提携し、現在もサービスを提供しています。

こちらは、今進めているプロジェクトとも関連性がありますね。

このプロジェクトでは、商材の仕入れ、販売サイトの構築、運用マニュアルの整備や顧客対応など、初めて僕一人ですべてを行いました。
もちろん、上司のサポートや外部の取引先の協力も得ながら、ではありますが。

各所で失敗もしながらですが、サービスのリリースができました。
これを通して、サービスを立ち上げるまでに考えなければいけないことや、その手順など、貴重なことを学べました。

今思えば、「自分一人でサービスを1つ立ち上げたんだ!」と少し誇らしくも思えます。

もちろん、まだまだ考えが甘くて浅いところもあるため、そこは引き続き精進していきたいと思います…。

Flatへの入社をおすすめできるか

池田さんが話している様子
どのような人に入社をおすすめできるか。 逆におすすめできない人はどのような人か。
池田さんのアイコン

大塚

先程紹介させてもらったように、

仕事を通じて、色んな経験をしたいとか、仕事のスキルを上げたい、

と思っている人にとっては、とても良い環境だと思います。

声を挙げれば色んなことにチャレンジもさせてもらえますし、度々無理難題も降ってくるので(笑)。

逆に、ずっと同じ仕事をしていたい、と思っていても、日々仕事内容が変わっていってしまうので、そういった方にはストレスに感じられるかもしれません。

様々な無理難題にも、素直にチャレンジでき、
日々の新しい業務、知識がないことにも好奇心・向上心を持って勉強して対応でき、
失敗しても、それを経験として何かを得られるような、
そんな方には働きやすい職場だと思います!